イベントCO2排出量算定 脱炭素事例

イベントCO2排出量算定・オフセット支援事例 〜音楽イベント企業 B社様〜

live_event
before
  • 環境にやさしいライブを始めたいと思っても何から取り組めば良いかわからない
  • CO2ゼロにするにしても何をどこから買えば良いかわからない
  • どんなものがイベントの排出量の対象なのかがわからない
after
  • クレジットの活用により実質排出量0にてライブを開催できた
  • 音楽イベントで排出されるCO2が見える化された
  • オフセットで必要な購入量がわかった

音楽イベントを主催するB社様。大量の電気やガスなどのエネルギーを使うライブイベントの中でも脱炭素をこれから訴求していきたいということで自社開催のイベントのCO2可視化、オフセットを検討されていました。今回はそんなB社様にお話を伺いました。

導入背景

世界的な脱炭素の影響を受けて、多くのミュージシャンがイベントを開催する際に自分達のライブではなるべく環境に優しいライブを行いたいという要望をいただいておりました。しかしながら自社には知見がなく、クレジットなどに対する知識も不足していたためコンサルティング会社に依頼することでイベントのCO2可視化だけでなく、実質排出量0を目指すプロジェクトが始まりました。

モノアラガイを選んだ理由

今回、実質排出量0のイベントを開催するにあたりモノアラガイさんにお願いした理由は大きく3つあります。

柔軟な排出量算出

イベントによって使用する電気やガスの量、来場する人数、販売するグッズなど様々な条件があります。そうした細かい条件をしっかり把握し、それぞれに合った排出量の算定方法を丁寧に整理いただくことでイベントのどんなポイントからCO2が出ているのかを掴むことができました。また急遽、演出を変更することになってしまったのですが、それによって発生してしまった電気やガスの使用量に対しても柔軟にご対応いただきました。

オフセットまで一貫した支援サービス

排出量の算定だけでなく、現在取引されているクレジットの中からおすすめのクレジットを紹介いただくました。手配や決済などもコンサルティングと一緒にご提供いただけたため、スムーズにイベントの実質排出量を0にすることができました。そうした一貫したサポートをいただけることも選定した理由の一つです。

安い価格

こうしたイベントの排出量算定は一般的なコンサルティング会社に依頼すると安くても100万円程度〜と大きくないイベントでは払うことが困難という課題もありました。その点、今回のケースではコンサルティング部分は予算に収まる範囲でご提案いただき、最終的にクレジットを含めたとしてもそこまで大きなコストにはなりませんでした。サービスについても安かろう悪かろうということは一切なく、丁寧なご対応をいただきました

脱炭素イベントのこれから

今回の新たな挑戦を機に、これまでお断りしていた脱炭素関係のイベントも積極的にお引き受けできるようになります。こうした脱炭素イベントを積極的に引き受け開催していくことにより、脱炭素イベントを自社の主力イベントに位置付けられるように進めていきたいと思っております。

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mono

合同会社モノアラガイ Scope1〜3排出量算定、CDPコンサル、TCFD対応のご支援や非化石証書やJ-クレジットなどの環境価値のご提供を行なっております。

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