- 電力会社から買う再エネメニューが高く、導入に踏み切れない
- 環境証書の制度が複雑で何を変えば良いかわからない
- イニシアチブもたくさんあり、全てに対応しなくてはいけない
- 最適な環境証書で他社に先駆けて再エネ100%を達成
- 中期的な環境証書の調達計画で価格の維持を維持を実現
- さまざまなイニシアチブに対応できる準備が完了
プライム市場の建築メーカーA社様。中長期的な脱炭素戦略の一環としてRE100を目指しており、その先駆けとして再エネ導入の検討をされておりました。今回はそんなA社様にお話を伺いました。
導入背景
これまで再エネ電源の調達のために様々なコミュニケーションをとってまいりました。しかし、再エネ導入にはどうしてもコストがネックでこれまでなかなか取り組んでくることができませんでした。そんな中、中長期的な非化石電源のご提案をいただき、世界的な脱炭素の潮流に乗るためにも今回は取引を開始いたしました。
モノアラガイを選んだ理由
いくつか非化石電源の中長期的な調達にあたり、モノアラガイさんにお願いした理由は大きく3つあります。
脱炭素スケジュールの策定
弊社はRE100の達成に向けて再生可能エネルギーの中長期的な調達方針が必要でした。そこで今回の支援を通して、単年のCO2ゼロという観点だけではなく、中長期的な脱炭素に向けたスケジュールを立てていただいたことで社内の説得をすることができ、自社の再エネ利用率を100%まで高めることができました。
安い価格
電力会社から購入する場合は1kWhあたり1.0円高くなってしまうため、電気料金の5%ほどが新たにかかってしまい導入を妨げる要因となってしまっていたのですが、ご提案いただいた価格は市場で取引されている価格と遜色なく、支援メニューや環境価値が多く取り揃えられていたこともあり、今回の導入に踏み切りました。
さまざまなサポート体制
環境価値や非化石電源の導入だけでなく、CDP回答支援やScope1〜3排出量算定などさまざまな支援を行っているコンサルタントについていただき、サポートいただいたことで1つのことに対する対応だけでなく、さまざまな観点で他社にアピールできるようなサポートをしていただくことができました。
自社の脱炭素に向けて
今回の新たな挑戦を機に、これまで脱炭素に消極的だった社内がどんどん前向きになってきています。まずは電力のCO2を減らすというところから始まりましたが、これからはガソリンや軽油など燃料に関する脱炭素への投資を進めていきたいと思っております。